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中学生野球のコーチ日記

東京で中学生軟式野球のコーチをしています。 2012年11月からは新たに1年生だけのチームで再出発。 毎週の練習日記を綴ります。

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チームワーク

同僚や後輩に謝るのは、
中学生にとってはなおさら勇気が要ること。

しかし心から思い、
そのような姿勢をとれるという事は、
組織としてのリーダーシップなのであろう。

そういうことを実感させてくれるチームだ。

お前ら、素晴らしいぞ!






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それなりのチームに

今日の練習で驚いたこと。

3つ。



1つ目。 活気。

まだまだ声が出なかったり、タラタラとした態度があったり。
ま、ある程度はヨシとする範囲か。
でも、総合的に活気が感じられる。
明らかに、1年生が入って人数が増え、上級生の練習方針にうまく噛み合った状態だからだ。
特にベーランでは、ヘッドスライディングまでし始めた。
誰が言い出したのかはわからないが、3年生は殆ど全員がやったのではないか。
ベースランニングでのヘッドスライディングは実は物凄く難しいのだ。
当然綺麗に決まるのは数える程。
それでもベーラン練習でヘッドスライディングにトライできるという事凄い。
その証拠に、ヘッドスライディングしている練習を他チームに見た事が無い。
ノックの時に全選手に『もっとxxx』と声を掛けるタイチの姿勢は明らかにチームを牽引している。
1年生には手本してほしい。
久しぶりに参加したエイジの取組姿勢も、もうこのチームに無くてはならないものになった。




2つ目。ユタカのスイング。

今日はワイルドキャッツに借りた古いビヨンドマックスを持って行った。
3年生に使わせるため。
目的は、自分のスイングに対してなんらかの気付きを持たせてやりたかった。
私自身はビヨンドマックスがあまり好きではない。
ボールミートした場所が正確にわからないだけでなく、
驚きの飛距離によって引っ張りの意識になってしまう事、
更に構造的にポップフライが多く成る事が理由。
しっかりとしたスイングができるようになった選手以外には使わせたくはない。
しかし、飛距離が格段に伸びるのも事実。
私も何本かビヨンドマックスでHRを打ったことはあるが、結局はいつもの木製バットに戻している。
芯を食った時の飛びの違いは10m以上はあるだろうか。
だからこそ、キチンとしたスイングのできていない中学生には抵抗がある。
でもそろそろフェニックスでも使えそうな選手も出てきた。
私のターゲットはユウタとユタカだ。
試しにユタカにトスバッティングをさせてみた。
驚いた。
ビヨンドマックスに意識を行かせて実はいままでユタカが理解しなかった事をやらせてみたところ、なんと一発でできた。
ユタカ! なんて単純なんだ。
いや、なんて良いセンスをしているんだ。
左打者特有の左肘と左膝でボールを見て、
構えた状態から一気に振り出し、左半身で前に押し出す。
今までの2年間、全く聞く耳もないのでは、と思うほど変わらなかったのが、
今日はたったの10分程度で見事にやってのけた。
これが出来たため、
体の軸で持っていくスイングになり、
かなり速いトスでも難なく打てた。
また時折トスを変化させ泳がせてみたところ、しっかりと軸足で回転して左腕で押すフォームが完成。
これができればビヨンドマックス特有の効果は十分に出せ、同時に速球派にも十分対抗できる。
今までのユタカは美味い打撃をしていても実は速球派は苦手だったハズ。
もう速球派のストレートもスライダーも対応できる。
それにしても驚いた。ユタカの単純さ、じゃなかった素直さとセンス!
ユウタにも試したかったが次回の楽しみに取っておこう。
シンタにはユタカ以上のセンス打撃センスを感じるがまだ非積極性が邪魔をしているんだよな~。



3つ目。新1年生のタクミのピッチング。

1年生時点での投球力としたら私の8年間の経験からするとかなり高いレベル。
ただ、小学生のレベルでは抜きんでているが、これから『野球』としていくとなると、改善していかねばならない部分が山積。
まず、フォームが早いのだ。その結果タメをつくれていない。
タメがないのでフォームが流れる。流れるからちょっとした変化に対応ができない。
これは、野球の応用を殆どしてこなかった証拠と推測する。
たとえば左足を上げた時点でタメをつくらせると物凄くグラつく。
このグラつきは経験的に知っているようで背中を少し丸め、フォームを早くして本能的に防いでいる。
この工夫自体は素晴らしい。
しかしこれで良いか?
もっと根本を経験させてやらんとイカン。
3年生たちともちょっと意見交換した。
やはり投手以外のポジションを経験させなければ。
ユタカの投手やタイチの捕手のように。
この2人も言っていた。私も同じ経験をした。
殆ど全てをやったことがある。それによってチームメートの理解者になれるのだ。
そこから応用が利くのだ。だからチームメートと共に成長できるのだ。
まずは、タクミには捕手を経験させてやりたい。
いきなり野手はまだまだ時間がかかりそうだ。
しかし、捕手は投手経験にも大きく生かせる。
1年生の捕手としては今日ヒロトを初めて試してみた。
なかなかGOOD。
ヒロトは素直な性格と抜きんでた身体能力がウリ。
そのヒロトとどのくらい捕手として勝負できるか。
投手タクミを育成する意味で捕手タクミにチャレンジしよう!






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相変わらず

さてさて、先週の日曜日の練習試合。
相手は府中のチームでエースが公式戦で投げ終えてからの練習試合2戦。
こちらも主将で4番のユウタがインフルエンザで欠場。
結果は2試合とも1点差負けとの事。相変わらずの様子。



でも報告を聞いてみると、
ユタカが3番打者として、3ベースを2発!
タイチは3打数3安打、内1本はHR!
リョウも捕手で2盗を刺した!
投手として苦戦すると私が勝手に予想していたタイチの
先発投手も様になっていたとの事。



やるじゃん!



元々、レベルは低いわけではないチームだという事はわかりきっているが、
なぜ勝てないのか、もう理由は明確だろう。



以前にも書いた。
私はもうこのチームに自信を持っている。
ここまでで十分なのかもしれない。
私が騒いで勝ったって彼らの自信にはつながらない。



どうやって彼らが自分達でチームとして助け合い、
確認しあって、実力を発揮させ、自らの意識を高め、
チームワークとして機能して自信を持てるようになるのか。
それを待つ事としよう。



常々言うが、私はチームとして組織プレーとして野球に拘る。
それはたとえば打順や守備位置を考える事にも当てはまるのだ。
XX選手はX番タイプだ!  X選手がXX番タイプだ!
XXX選手にXXXは無理だ!  X選手はXポジションしかできない!
これはナンセンス。



組織なのである。チームなのである。中学生なのである。
まずは人間性とチームワークの醸成が第一。その上で勝野球をせねばイカン。
あの選手の後だから、XXな作戦を執る事でこの選手が生きる。
この選手の前だから、XXな戦略であの選手を成長させられる。
XX選手の前後にXX選手が居れば均等に高レベルな守備範囲が広がる。
XX選手がXXを守れれば、他のXX選手が生きる。
全て打順も守備位置も組織としてのビジョンとストーリーがある。
それらは、守備位置9つと9つの打順、それにベンチやランナーコーチも含ると
20種類以上ものポジションが野球にはあり、それぞれで人間性を磨く事が最優先。



このように自分一人だけではできないのが野球である。
以前にも書いたが、人間性の上での技術である。
そうしないと勝てないのが野球だ。
人間性の基にチームワークが成り立ち、そのチームワークは技術を実現させ、結果勝に繋がる。
要するに、勝てない理由はここにあるのだ。



特に上級生、もう逃げる事は許されない。
ユタカはどんなに調子悪くても3番打者だ。
タイチも野球の練習が少なかろうが先発投手だ。
リョウも2年生として7月には新人戦はリーダーとして牽引するんだ。



自分一人だけなら、逃げても良いだろう。
自分一人だけなら、甘えた態度でもどうにかなるだろう。



それはもう組織として許されない。
男として情けない。
既にチームとしての実力は皆が理解しているのだから。



さあ、次の本番は4月後半だ。
そこへ向けて突き進もう!





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久しぶりの練習ブログ

新体制での最初の公式戦に負けてはしたが、
確実にチームとしては成長している。

とにかく新1年生が素晴らしい。

1年生の良さは以前のブログでも書いたが、新2,3年生からの影響である。

昨日と今日、特に目立った1年生はタイキとシュン。
この2人は取組姿勢が素晴らしい。

改善点もある。
タイキはグラウンドの右側での視野が狭いようだ。
セカンドを守らせた時の判断が三塁の時に比べて弱い。
同時にゴロを捕球してピボット回転動作して投げる、
要するにセカンドゴロで2,3塁へ投げるのが苦手。
まずは三塁または左翼で経験を積ませたい。
開き投げは絶対克服させないとイカン。
シュンは知識が先行してしまう。
その知識は中学野球ではない。
従って、多くの事を考える必要のあるセカンドで経験を積ませてやりたい。

この2人は練習の参加率も高く、殆ど欠席が無い。
今この時期に新1年生としての参加は、
新しい環境での野球を開始する意味で非常に効果的だ。

もう殆どダイビングキャッチは普通にできるようになっている。
シュンのそれは3年生でも負けてしまう選手がいるくらい。
2人ともボールの追い方が良いのだ。
低い位置から見ている。
このような選手は必ず打撃も良くなるだろう。

不思議なもので、野球の基礎レベルで守備と打撃は共通する。

なぜか。

ボールの見方とそこへ向かっての重心のバランスの持って行き方が同じなのだ。
ボールに対して雑な守備をする選手は得てして打撃でもボールを捉えるのが巧くない。

(xx選手は要反省)
(⇒今日問いかけたのは、なぜ2打席目以降の打率が極端に低い?)
(⇒雑なのだ)
(⇒ボールの扱い方も打撃のミートもチームメートの扱いも)
(⇒とてつもなく勿体無い)

今日は、タイキ、シュン以外にもリョウガとタクミも参加。
リョウガは肘に痛みがあるとの事なので、5m程度の至近距離からのノック。
相当な恐怖だったと思う。
でも、数十球後には打った瞬間に身体を移動することが出来るまでに至った。
凄い。本当にすごい。
おそらく3年生にこれをやると怖がって誰もできないだろう。
ただ、リョウガはボールを投げる時に左腕のグローブが上を向いてしまい、
それのせいで左肩が開く。だから肘に痛みが来る。

それとタクミ。新入部員。
先日の公式戦後に正式入部。
小学生時代は投手だったとのことだが、まだその全貌はベールに包まされている。
明日の練習試合で投げる事になると思うが、
タクミも投げ方に特徴がある。
タメがなく、胸の張りを使えていないのだ。
村上コーチによると、そこそこ速球派とのこと。
本人も、まだ本気で投げていない、と。(このコメント凄い!)

中学野球は特別な野球では決して無い。
彼らのような輝く原石に、怪我をしない基本のフォームとして注意をすることは
指導者として基本だろう。
いや、その指摘は義務と言うべきか。
しかし個性は伸ばしてあげたい。

そう、力を発揮できるように、
癖は直し、個性は伸ばす。
ここは要注意ポイント。






さてさて、明日は練習試合。
タイチとの投手としてプレーをするとの約束の開始。
なので先発はタイチ。

しかし、今日は練習で多くの球数を投げた。
本人が、多くの球数を投げた、という意識を持った、
いや持ってしまったようだ。
今まで無難に投げてきたタイチにとって、
私は、打者に向かって投げていないタイチの球数はその肩のダメージとして1/3以下と考える。
明日の投球に影響を与えるような球数では無い。
なので、投球練習後10人前後の打者と対戦をさせた。

私は一つ試してみる事にした。(明日の試合にいけないのは申し訳ない)
今までタイチ自身から避ける事さえあった投手。
久しぶりの先発で、いきなり簡単には良いピッチングなんてできるわけがない。
しかし、そんな状況でマウンド上にてどのような対処をするのか。
以前のように、『調子が悪いから今日はダメだ』このような発言はもう許されない。

『投手としてもう逃げないで取り組もう!』
先週のタイチと私の約束。

だったらこの1週間にどのような努力や準備をしていたのか。
全く何もやっていなかったら今日の練習で肩の筋肉が張ってしまうだろう。
何らかの準備をしていれば全く問題の無い範囲だ。

案の定、練習最後に私とキャッチボールをした際には、
1週前に即興で作ったフォームは既に崩れていた。
でも、一言のアドバイスで修正できる能力は流石だ。


さあ、タイチ。
最後の6か月へ向かって試練のスタートだ。
ここで『調子が・・・』とか『グラウンドコンディションが・・・』はもう誰もケアしてくれない。
タイチが投手としてもがき、這い上がらねば、フェニックスの目標達成は無い。
私は本気でそう思っている。

投手とは、エースとはどういう存在であるのか。
それに近い態度や姿勢でプレーしてきたのはタイチだけだ。
そのような姿勢に新1年生は信頼感を抱き、彼らのプレーが引き出されるのだろう。

打たれようが、四球連発だろうが、そんなの私には低プライオリティだ。

うまく行かない状況になった時に、逃げないで、どうやって工夫をするか。
そこにチャレンジするのが明日の練習試合の目標だ!

結果を求める指導者も居るし必要な事だが、
私は中学生野球の結果は二の次だと本気で思っている。

もがき苦しんで、そんな時に
仲間と共に工夫できるような人間性とチームワークが伴えば、
ついてくるのが結果なのだ。




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惜敗

前回ブログの続き。


そう、負けてしまいました。

2-3

3点取られるのは想定内。

しかし、スクイズのゲッツーなど不運もあって、2点足りなかった。




負けた以上は理由がある。

味方のミスをカバー出来なかった。

エラー後のピッチング
最初に取られた1点は正にこれ。
エラーは仕方無い。
プロだってエラーする。
問題はそのあとに易々ととられてしまった。

それと、
エラー想定のカバーリング
相手の3盗時の三塁への送球エラーも続けてしまったが、
2回目に自重するようなチンケな野球はしない。
チャレンジあるのみ。
結果、ミスをしてしまったが、
それでも送球しろ! と指示したのは私。
私はその選手に、『よくぞ投げた』と褒めてやりたい。
もしできるならレフトが2回目には三塁ベース後方に詰めて、
いち早く本塁へ送球できたら・・・
しかし、その時のレフトは1年生。それを指摘するのはまだ酷な話だ。

そして終盤の不用意な長打

これらはー仕方ない。

3点に抑えたのであれば、まあ良しとするか。

問題は、弱い部分を避けていた事。
心当たりのある選手もいる事だろう。
しかし、だからこそ練習は大切なのだ、という事に気付くことができた。
これは大きな財産だ。

普段からの練習で意識をもってすれば、
不運のスクイズゲッツーや2塁走者走っても1塁走者走らず、
このような事は防げたのかもしれない。

最後に同点に追いつくチャンスもあった。
しかし、バットに当てる事すらできず。
また中軸打者も含め、明らかに素振り不足のスイングスピード。


しかし、しかし、しかし、素晴らしい試合であり、
この日に見た4チームの中で最も魅力あるチームであり、
声も素晴らしく出ていて、本当に良い野球をやっていたのは
我々フェニックスだった。

私は、
負けはしたが誇りに思うことのできるチームになったと、実感。

よくぞここまでになった!





最近の練習試合やこの公式戦をみて、守備はかなり出来てきた印象。
守備を作るのに2年掛かってしまった。

しかし、新3年生の上の世代はこのチームには居なかった。
更にその上の代はたったの3人。
要するに3年生の代では1からチーム作りをしなくてはならなかった。
そこで最初に着手したのが守備。



今は3学年揃ったので、今の守備レベルは保ちながら
次は投手の育成に入ります。

まず、ターゲットはタイチ。

敗戦後、責任を感じていたタイチと意思確認。
上述のように弱さを避けていた事を反省し、
投手としてのトレーニングに入ることに。
2年前からの構想でもあり、本人もラスト数か月へ向けて認識している。
やっとそこに来たな、という感。
(せめて半年早ければ・・・)



投手の育成として、チームで再確認したいのは、
投手をやる選手の人間性。

明らかに、タイチはその資質はチームNo1。
常にチームメートに声を掛け、
時には叱咤し、
良いところはキチンと褒める。

どうすれば、良いチームにすることが出来るのか、
真に強いチームというのは、良いチームであることがその前提。

選手間でのコミュニケーションや態度はそれを左右する。

私は、勝つ事だけを目指すような野球はしない。
技術はその人間性の上で初めて技術としての真価を発揮するのである。
肝に銘じなければイカン。




野球を通じた人間形成。

これが理念であるべきですね。







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イザ、全日本大会初戦

さあ、多摩地区で優勝すれば全国大会へと進出できる大会初戦。
万全を期して、臨みました。

以下は、その試合前日に開催したミーティングで全員で討議した資料からの抜粋です。
話をを詳細部分は除きますが、一部分を記録として掲載します。





①前々回の自信と前回の反省
 今回の初戦は、約1年前に勝利、半年前に敗戦。
 1勝1敗の相手。まずはその過去のおさらいから


②ヘッドコーチとしての私の評価
 実力は、3-0 で十分に勝てる。
 しかし、3-3 浮き足立つ
 粘って、4-3 乗った時の強さは魅力


③展開予想
▲ 内野エラー、投手気分乗らず四球、野手緩慢タイムリーで、2点
▲ 内野悪送球と一塁手後逸、その後外野落球で、1点
〇 死球四球と内野ゴロの間に、+1点
〇 気分戻り内野安打とスクイズとポテンヒット、+2点
〇 声が出始め単打/エンドラン/暴走で更に、+1点
〇 最終回満塁でダイビングキャッチで試合終了、4-3


④作戦 (詳細は秘密です)
!前打者と同じ失敗しない事(前打者全球を見ておけという事)
!ネクストバッターズサークル:バット2本で全球打つタイミングをとる
!フライは考え過ぎない、ボールを内側から見る事
!打席での注意
!下級生の注意
!バント、セーフティ、バスターの注意
!ランナーの注意
!盗塁時の注意
!スクイズはスチールのサイン入れる
!ノーアウト2.3塁、打者どうする?
!エラー、四球、PB、必ずあるミス、だからどう準備するか


⑤ヘッドコーチとしてこのチームに自信を持てる理由(チームとしては地区NO1)
■気持ちよく打つ打撃練習ではなく短距離からチェンジアップをまぜた
 打てない練習は、試合投球以上の難しさをやってきた
■遠くに飛ばす外野ノックと速い打球の内野ノックは中学生以上の練習をしてきた
■ギリギリ捕れないノックは仲間の悪送球を止めるための練習だった
■全ては、三学年揃ったこの試合で勝つための練習だった
■その成果は1.2一年生のプレーに現れ、それは3年生が引き出している、
 コーチがやらせているのではない、やらされる練習だとしたらこの短期間では出来ないハズ
■それ程、3年生は影響力を持ったのだ、2年生はそれについてきたのだ、
■地区大会は眼中に無い、とっとと勝って東京都大会が本番だ


⑥試合自体の目標
 選手個人は出塁と犠打(エンドラン含む)成功の率を目標に!
 チームとしては上部大会での1勝が目標。


⑦先発オーダー
1ヒロ:投手
 マウンドで仲間を思い遣る事が出来ればそれだけで勝てる、
 打撃は流れを作り、下位打線のリベンジ、チームの方向を決定つけるキーマンとして覚醒!
 本当は投手として1番言いたい事があるが時期尚早。(エラー時こそ仲間の為に抑えろ)
2ユタカ:遊撃
 10年に1人の守備逸材、
 ノックでは捕れない球もダイビング、試合では?
 打撃は左膝と左肘でボールを見る感覚で、ヒロと2人で1out3塁を作れ!
3タイチ:捕手
 クリーンヒットだけが安打ではない、
 ランナー三塁時に最も期待できる打者、
 選手への声掛け継続、常にリーダーたれ!
4ユウタ:中堅
 何も言うことは無い、もうお前のチームだ堂々とプレーして欲しい、
 『絶対勝つぞ』に迫力を! 
 打席での構えはグリップを右肩の上に
5トモ:一塁
 精神のタフさはヒロ以上、
 今年に入ってからのプレーはチームNo1
 打席では何も考えず構え高くするだけ、 唯一フライも許す打者
6リョウ:三塁
 この大会1/2年生に結果は求めない、
 打席では膝を内側に絞れ! 
 リョウが声を出してエラーするから3年生がやり易くなる、勝ち取った三塁、派手にやれ!
7ユウスケ:右翼
 守備では一塁への悪送球をカバーして二塁で刺して欲しい、
 仲間のためのカバーリングはクレバーなユウスケをライトで使う理由だ!
8タイキ:左翼
9シュン:二塁
控え=練習に多く来て、声を出していた選手から試合に出てもらう
0ゴン:東京都大会に行くには必ずゴンの力が必要、
   肘を畳むスイングで速球に強い所を見せて欲しい、決勝のスタメンを勝ち取れ!
0タマ:とにかく元気を、バント名手の次ステージへ、結果ではなく試合の流れを作る工夫
0サトシ:練習参加頻度が減っている、再度一年前の元気を取り戻してとにかく声を出すこと
0カイ:練習参加が極端に少ないが、ボールから逃げない姿勢は結果に出ている
0シュン ヒロト ダイキ リョウガ エイジ シンタ ミッキー






しかし・・・






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好調発進!

※だれかコメントくれたのですが、誰だかわかりません。
 名乗ってくれれば解説しますヨ!



練習試合、2連勝!
来週から始まる公式戦。その前の練習試合は2勝1敗で行こう!
と目標を立てたが、その上をいく2勝無敗。

参加
新中3:ヒロ、タイチ、ユタカ、トモ、ユウスケ(練習のみで帰宅)
新中2:リョウ、タマ
新中1:ヒロト、シュン、シンノスケ、ダイキ、リョウガ、ミッキー(練習のみで帰宅)



勝ったから、というわけではないのだが、
今日は、選手の成長を感じた試合でした。


ダイキ
レフト線への痛烈なライナー。
抜ければ確実にランニングホームラン。
これを好捕。実にグレートなプレー。
厳しい守備練習の賜物。本当に凄いプレーだった。
6年生でこのプレーができるなんて!
正に完投したヒロを助けるプレーでした。
ダイキはすでに3塁または左翼を十分に任せられる。

シュン
2試合目の先発。
見事に3イニングを0点に抑えた。
ステップする足の出し方がまだ上からドスンと行ってしまう事と
1塁ランナーを見るときに肩のラインがななめになる癖がある。
本人に伝えたが理解できている様子。
すぐに修正できるだろう。

そしてなんと言っても、ヒロト。
上級生から左中間へヒット。
ちょっとおよいだが、しっかりと叩いて小学生とは思えないクリーンヒット。
打席に向かう前に、
ボールに合わせるのではなく自身最高のスイングをしろ、
そうすれば投球にスイングが必ず勝るから投手寄りに立て、と指示。
その直後だった。素晴らしい。
2試合目もこれまたクリーンに三遊間。
新4番へ向け、リョウ、シンノスケとの争いに1歩抜け出た!

新2年生ではリョウ。
1試合目で三遊間へ強めのゴロ。
今までだったら遊撃に譲っていたところ、かなり無理して捕りに行った。
これが素晴らしい。
これこそ三塁手。
しかしファンブル。
ここからがもう一つの成長。体を回転させながらほぼノールックで1塁へ。
このプレーを褒めてやりたい。
エラー後の動作が速いのだ。1塁のトモを信頼して素早くアクロバチックスロー。
あそこで強いワンバウンドを投げられたのは正にチームプレー。
よくぞここまでになった、リョウ!
普段から言っている、捕れなくて良い、その本質がここにあるのだ。

そして新3年生、トモ。
リョウのそのボールをベースから離れないで一か八かのギャンブルプレー。
ベースから離れた位置でのハーフバウンド。
1塁手としては本当に難しいプレーだ。
トモはこれを安パイとしてベースから離れないで捕りに行った。
これこそがチームプレーだ。
リョウの思いがあるからこそ打者走者を刺しにいくためのギャンブル。
難しいハーフバウンドを捕るだけではなく、ぎりぎりまでベースにつく足を粘ってアウトに。
打球に対するファインプレーなんてそんな簡単にはいかない。
しかし、仲間の悪送球はゼッタイに止めてやれ。これは正にそのプレーだ。


※これこそがフェニックスが目指すチームプレーだ!
ぎりぎりのゴロにチャレンジし、トモを信頼して送球したリョウ。
そのリョウをカバーできる位置に回り込んでいたユタカ。
リョウのチャレンジを生かすためのギャンブルキャッチでアウトにしたトモ。
これです。これが、ずーーーーと追い続けていたチームプレーです。


最後に、ヒロとタイチのバッテリー。
今日は素晴らしかった。この二人は今日で一皮むけたか。
午前の練習から相当な球数を投げているはず。
練習中に一つ技術的アドバイス。
ボールを離さないつもりで腕を振って投げろ。
無茶な要求ですが、指先でボールを切る感覚を持つためにトライです。
当然、かなり手前でワンバウンドします。かなり難しい練習。
これが効いたのかどうかはわかりませんが、今日の投球は安定していた。
驚いたのは、3ボール2ストライクからスライダーで三振をとる。
このようなシーンは今日何度かありましたが、3-2からのスライダーです。
もし私がヒロの捕手だったら絶対にストレートを要求します。
これは、如何にタイチがヒロを信頼していたか、という事。
素晴らしい。
1度、捕球ミスで3塁ランナーがホームインしてしまいましたが、
今日のタイチのキャッチングはそれを十分に補うものでした。
最後の2イニングはさすがにヒロのフォームも疲労して、
上げる足の高さが不足し始めましたが、ここは今後の練習課題でしょう。
とにかく今日のバッテリーは素晴らしかった。
ヒロも自分の好調さを気づいていましたが、それはチームメートがいてこそのもの、
ということに気付いているだろうか?
一つ、バッテリーにケチをつけるとしたら変化球に便り過ぎ。
例えば前半と後半とで、ストレート主体と変化球主体など変化を付けるとか、
または、下位打線には徹底して速球で押すとか。
同じパターンで多めの変化球。
鍛え抜かれたチームにはたとえ今日の好調さでもそう簡単にはいかないだろう。

最後にユタカ。
やはり頼りになる。
盗塁しまくり。
ヒロとユタカの1,2番は非常な攻撃力を持ち、相手にダメージを与えるコンビ。
守備も最高にうまい。
恐らく8年間の私のフェニックスコーチ経験でNo1だろう。
遊撃から深追いしてレフト前ヒットにしてしまったのもユタカのポテンシャルあってこそ。
レフトが1年生だったのでそのコンビが慣れてくれば問題無。
ただ練習試合とは言えど、ユニフォームを忘れてくるのは論外。
なので試合中は体験練習生としての扱いだった。



特に目立った選手のみ紹介しましたが、
皆良いプレーがありました。
4番主将がいなくてもこのような試合運びができたのは大きな収穫。

チームワークは人を助け、自らを成長させてくれる。
やっと、実践できるようになった。
もう少し早く実践していたら、もっと多くのメダルを手にしていただろうに・・・。




ただ、皆のスイングスピードがまだまだ弱いのは素振りを怠っている証拠。
公式戦まであと1週間。
明日はなんとか都合つけて細かな戦術を徹底することとしましょう。





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反動利用フォームの是非

以前にも同じようなことを述べたブログで述べましたが、
フォームを固める中学生レベルには重要なことなのでもう一度。



先日、村上コーチが選手フォームのビデオを送ってくれました。
便利な世の中になったものです。

このビデオでは非常に選手フォームの特徴がわかる。
やはり気になるのは以下の2点。
① 反動を利用してインパクトを強めようとするフォーム。
② 流れるように連続した動きが綺麗なフォーム

どちらも悪いことではありません。
しかし、重要な事に早く気づいて欲しい。

私も中学時代には上記2点ができていました。

いや、それをしてしまっていたのです。




とりあえず現選手を褒めておきましょう。

ヒロ。
2年生ながら公式戦でオーバーフェンスできた打力はとても魅力。
それはままさしく①の賜物です。
彼が素晴らしいのは、それに加えて前に突っ込まないのです。
これほど綺麗に軸足荷重でトップの位置からインパクトまで動けるのは
私の8年間のフェニックスコーチ経験の視点ではNo1でしょう。

違った角度でもう一つ褒めると、②ではないのです。
そう、タメができているのです。
それによって連続動作ではなく、一度自分の間合いをとっているのです。
これが素晴らしい。
反動のバックスイング+タメ+突っ込まないスイング

ヘッドの返しが早すぎる(腰を使っていない証拠)事や、
時折見せる弱い人間性さえ克服できれば、
皆が見本とすべきところまでの可能性さえ感じさせます。


一方、この①が打撃面で悪く出てしまっている選手も居ます。
名前は伏せますが、ユウタは要注意すべき。

反動を利用してバックスイングしてトップの位置をつくるのですが、
そのまま②も行ってしまっている。
要するに、反動を使ったスイングに。

これではバットコントロールは非常に難しくなる。
動いてくるボールに対して当てるだけでも難しいのに、
当てるのに関係のないバックスイングの反動の動きのまま打ちに行ってしまう。

昔はヤクルトの杉浦選手がこれを克服するために最初からトップの位置で構えていました。
このトップのまま構える事は、実はすごく苦しいのですが杉浦選手は工夫して克服したのです

本当は、バックスイングは反動ではないのです。
エネルギーを貯めるためにトップの位置を作るのです。
以前から言っている、エネルギー保存の法則ですね。
そのトップの位置から一瞬でよいので静止して飛んでくるボールを見て、
それに向かって反射神経で打ちにいくのです。
そう、まさしくタメなのです。

上述の①と②は個別には良いことかもしれませんが、同時に行ってしまうと悪に。

でもユウタはミートの瞬間の破壊力は間違いなくチームNo1です。
たまたま試合でたまにしか出ないだけ。
あれだけの破壊力があるのであれば、トップの位置で一旦静止し、
タメを作ってから打ちに行ってもそのパワーは減衰しないどころか、
より効果的に安定して破壊力を生み出すことができるハズ。

もう一緒に野球を始めてから丸2年。
それをやろうとしないのは、私を嫌いか、または少しだけオツムが弱いのか…。
冗談はさておき、
間違いなく4番はユウタなので残り7か月の中で早く気づいて欲しいところ。



さてさて観点を投球に移しましょう。

先ほどべた褒めしたヘロ。じゃなかった、ヒロ。

惜しい。実に惜しい。

投球では一転して①②を同時にやってしまっている。
何度か注意はした。本人も理解はしている様子。
かなり改善はされた。でもまだ残っている。

投球時になぜ前足を上げるのか。
位置エネルギーを作り、それを運動エネルギーへ変換するためです。
その位置エネルギーの作り方が2塁方向への捻りの反動になってしまい、
その捻りをリリースする動きがそのまま行われてしまっている。

これは中学生には難しい。
高さの位置エネルギーを稼ぐところが横の回転エネルギーになってしまい、
それが正に反動として投球している。

これだけでもコントロール、特に横のコントロールが難しくなることは想像できます。
しかもこの横の回転は開きを生み、肩と肘へ負担となっていくことでしょう。
基礎体力があればまだしも、疲労が蓄積するとこの傾向は更に高まります。
だからヒロには、走れ! と指導していますが、本人が走ろうとしない。
練習最後の外周も…
このままでは故障するのも時間の問題。しかしそれだけは絶対に避けなければなりません。
本人の自覚次第です。

それとタイチ。
アーム式の腕の使い方はもう十分修正できた。
物凄く難しい修正でしたが、こういうところがタイチの素晴らしいところ。
言われるだけでなく、自分でしかりと理解してイメージを作り上げた結果です。
徹底的に野球に専念すれば素晴らしい選手になる事間違いなし。(コーチが悪い?)
次は②を意識させたい。
フォームがあまりにスムーズに連続で“流れてしまっている”。
そう、タメがない。
これは2年前に入部した時からわかっていた事ですが、
頭の良いタイチには、一度にあれやこれやと言うより、
一つずつ気づかせてやるほうが確実かつ早く対応できる。
優先したのは腕の使い方だったが、時折タメのヒントを言ってはきました。
キャッチボールでトップの位置を作るのにワンテンポ遅らせてみろ、と。
そのためには右手を真下から砂を掻くようにバックスイングを、
とアドバイスしましたが、まだまだ時間が足りない。
なんせ学校では陸上部。
本人が野球に裂く時間を作らねば投球フォームはそう簡単には出来上がらない。


一方、
投球で意外(い言っては失礼)に①②をうまく使っているのがユウタとトモ。

ユウタは右腕のトップ位置の作り方がティラノサウルスに似ていてとても特徴的なのですが、
それが実は、僅かながらのタメになっています。
なので直す必要は当初から無い(以前ブログでも解説済)と思っていましたが、
ただ現状の欠点は①②ではなく開いたまま投げる事です。
これは、タメ、を作ることで修正できるはず。

トモの打撃は非常に小さなタメを軸足回転にパワーを移行させて打てる。
だから小さな体でも打撃の結果が付いてきている。
1年生の夏に右の指を学校で骨折してしまい、ほぼ2か月くらい練習ができない時期がありました。
あの時は、徹底的に軸足を鍛える個別練習をさせましたが、それがもしかしたら打撃に生きたのかもしれません。
最近では投球フォームも同じような軸ができたように感じた時がありました。
これも小さなタメをつくって投げるフォームです。





長くなってしまいましたが、

良い要素は個々に追及すべき。

しかし、それらが組合わせられた時に如何に工夫し、応用できるか。

そのように選手を観察して、

特徴を特長とし伸ばしてやり、癖を理論で理解させてやれるか、

あいつはxxがダメだ、と嘆くのでなく、ここが指導のポイントでしょう。




選手の皆も、良い見本の先輩がいます。

良いところは真似をして、悪いところは反面教師にして、取り組みましょう。




今日の、反動と連続動作、難しいテーマですが、

これを議論する際には、タメ、を意識しないといけない、という事。

このタメ。

実はビジネスを含め、様々なシーンで考えるべき、良いテーマのように思います。





2月は、雪、雪、試験、雨、でほとんど練習ができませんでしたが、

優秀な選手達ばかりです。

必ず英単語200語くらいは覚えたことでしょう!






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